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91.アフターコロナを睨んで大手から動き出している?

2020年6月19日

最近、一部上場会社の不動産関連企業複数社から物件やM&A先の紹介を頼まれました。
それから、しばらくして中堅の不動産会社や資産家の個人の方から、不動産購入のための資金調達を頼まれるようになりました。
また、金融機関さんからのアポイントも増えて来ました。
勿論、通常の融資ではありません。
所謂、スキームものです。
このように、大手から順番にコロナ終息を睨んで動き始めているのを実感しております。
中小零細企業に取っては、生き残り元の状態に戻す事に集中していると思います。
しかしながら、中小零細企業でも余裕があればスモールM&Aのチャンスだと言えます。
今、日本の中小零細企業の170万社に後継者がいないと言われています。
これまで何とか頑張って来た後継者の当ての無い中小零細企業もコロナの影響で安くても早く売らないと従業員の雇用が保てなくなり、売れなくなってしまう優良企業なども出て来ております。
例えば、銀座の一等地に数千万円掛けてオープンして半年後にコロナ騒動でお店を閉めざるを得なくなったカフェバーが400万円前後で売りに出ています。
これから、カフェバーをオープンしたいと考えている人に取っては、一から造るより買収した方が金銭的にも時間も大幅に節約できるでしょう。
中小企業のスモールM&Aの世界でも、コロナの影響で安くなった処を買うと言うコロナの影響を逆手に取って積極的に攻める中小企業も出始めて来ました。
このようなスモールM&Aは、早く動かないと良い案件から売れて無くなって行きます。
やはり、普段から財務改善を行い潤沢なキャッシュフローを持っていることが成功の重要なカギとなるでしょう。



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