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78.小さな会社のM&Aが現実的に?

2020年2月23日

日本の中小企業381万者の中で何と245万者が70歳以上の経営者となっております。
当然、中小企業の2/3が事業承継の問題を間近に控えている事になります。
更に127万者が後継者がいない事になっております。
これだけの事業者が廃業すれば日本は雇用や経済面だけでも大変な事になってしまいますから、政府も対策を打ち出すようです。
ただ、これだけの数になれば政府だけでは難しいでしょうから、官民共同での対策が必要になって来ると思います。
今までのM&Aは費用が高く大型案件が中心でしたので、スモールM&Aは手数料もかなり下げないと難しいでしょう。
しかしながら、手数料は下げても一定の品質を保証する簡易デューデリなどの専門家の育成など課題は沢山あると思います。
弊社でも売却価格が1億円以下はスモールM&Aとして、通常のM&Aの最低フィー1500万円をあらため200万円とさせて頂きました。
スモールM&Aでの売却は、発想を変えてやる気のある若い経営者を中心に紹介して行きたいと思い、スモール事業の買手38000件を抱えている会社と提携致しました。
元々弊社は高く売るための財務強化が得意な会社ですが、スモールM&Aでは赤字や債務超過と売れる土台に問題がある会社が多いと言えます。
それでも事業だけを売却して会社は廃業したり、従業員だけの引受先を捜したり、部分的にM&Aノウハウを活用して行くこともできます。
或いは、資金調達を行い広告宣伝費などに積極的に投資して売上を上げ、家賃の安い事業所に引っ越したり、リストラして経費削減を行い、利益を拡大させ高く売る事もできます。
そのような事業承継のご相談も受け付けておりますので、まずは無料相談をご活用頂ければと思います。


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